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2011年06月19日

レイチェル・カーソン

『知る』ことは『感じる』ことの半分も重要ではないのです。 --レイチェル・カーソン

『センス・オブ・ワンダー』を映画化したレイチェル・カーソンの感性の森』が間もなく神戸アートビレッジセンター(KAVC)で上映されます。


何年か前に観た朗読ドキュメンタリー映画 『センス・オブ・ワンダー レイチェル・カーソンの贈りもの』(小泉修吉 監督作品)の舞台はメイン州の彼女の別荘で、それはとても素敵な森と海辺の景色が印象的でした。

レイチェル・カーソンは、ベストセラーとなった著書『沈黙の春』の中で、世界で初めて化学物質が環境に与える危険性を世に問うたことで有名な科学者。
彼女が晩年、最後に伝えたかった“センス・オブ・ワンダー”(神秘さや不思議さに目をみはる感性)の大切さが、今回どのような映像になっているのか、とても楽しみですね。

レイチェル・カーソン

神戸アートビレッジセンター
6月25日(土)~7月1日(金) 10:30 、15:10
7月2日(土)~8日(金) 16:50


『センス・オブ・ワンダー』は以前何度か読みましたが、いずれも友人に借りて読んだので手元にはなく、手元にある 『レイチェル・カーソン遺稿集 失われた森』を読み返してみました。

本書には、彼女の著書以外の埋没原稿や友人への手紙などが収められています。
彼女の少女時代から1960年代に書かれた文章は、半世紀以上も前に書かれたものながら色あせていないばかりか、放射能汚染や廃棄物の危険性を記した後半の文章など、現在の状況への警告としても十分に通じるものだと思います。

レイチェル・カーソン

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Posted by Cafe びすたーれぃ at 21:35│Comments(2)カフェの本
この記事へのコメント
いいね。
Posted by ぴーまん at 2011年06月21日 23:21
ぴーまんも機会あったら観て&読んでみてくださいね。
Posted by Cafe びすたーれぃCafe びすたーれぃ at 2011年06月23日 21:32
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