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2008年09月03日

カフェのコーヒー

夕方からは風が気持ちいいです。昼間は暑いですが、だんだんと過ごしやすくなっていきますね。

今日はカフェのコーヒー豆の紹介をします。

アグロフォレストリー(森林農法)って聞いたことがありますか?
私は、以前、あるイベントで、中村隆市さん(㈱ウィンドファーム代表)のお話を聞く機会があり、そこでアグロフォレストリーについて初めて聞きました。

森林農法は、近代農法のように木を伐採した後に作物を植えるのではなく、森を残したまま、森の中にさまざまな果物や作物を植える栽培方法だそうです。
中南米では、コーヒーが栽培される以前から、先住民が伝統的にこの方法を営んでいました。コーヒーの樹は、中南米の森の木と植生が類似していて森林農法の森の中に溶け込み、さまざまな木々とともに栽培されています。
森の中にはコーヒーの樹が分散しているので、作業には手間がかかるそうですが、落ち葉により土壌が豊かになるため、農薬や化学肥料を使わずに作物を栽培できるとのことです。

生物多様性の森happa、その中で育つコーヒーの樹、いいなぁと思いました。
生物多様性の森に育つ有機無農薬のフェアトレードのコーヒー。このコーヒーにとても共感したので、取り寄せて飲んでみました。とても美味しいコーヒーでした。そのときから、カフェではこのコーヒーを使わせてもらおうと思っていました。

中村氏は、この方法でコーヒーを栽培しているブラジルのカルロスさんのジャカランダ農場、またメキシコのトセパン農場、エクアドルのインタグ農場にも足を運ばれ、現地の方との信頼関係を築いてフェアトレードでコーヒー豆を輸入されています。

また、ウィンドファームには、あのハチドリのクリギンディーがトレードマークのコーヒー豆もあり、うれしくなってしまいました。


ハチドリのコーヒー豆とカルロスさんのコーヒー豆については、カフェで販売もしていますので、ぜひご利用ください。

カフェのコーヒー

フェアトレードとは:
発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す取り組み。生産者が地域に対する誇りをもって生活していくためにも大きな意味を持つ。
消費者が商品を購入することによってできる身近な国際協力のかたちといえる。


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Posted by Cafe びすたーれぃ at 21:26│Comments(2)メニュー
この記事へのコメント
なますて~。おはようございます。う~、今日は寒い!雨だから冷えるんですね~。森林農法っていい方法ですね。私も大いに賛成です。しかし、普通は森を伐採して作っていたのか~。なんだか心が痛みますね。私たち消費者は、いつも飲んでいるコーヒーがどんな形で作られ、流通しているのか知る機会がほとんどないので、こういうのって勉強になります。こういうことを聞くと、よりコーヒーが美味しくなりますよね。コーヒー農家あっての私たちの楽しみ。農家の方々、そして中村氏たちに感謝です。
Posted by 連 at 2009年02月27日 11:37
連さん、なますて~。今日もご来店ありがとうございました。
森林農法は、生態系を壊さずにコーヒーを栽培するのですからいい方法ですよね、興味を持っていただきうれしいです。まずは知ることから、ですよね。
機会があれば、『おいしいコーヒーの真実』 http://bistarei.ko-co.jp/e29520.html という映画、お勧めですので見てみてください☆
Posted by Cafe びすたーれぃCafe びすたーれぃ at 2009年02月27日 21:26
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