2009年05月13日
『リトル・ブッダ』
DVDで『リトル・ブッダ』(1993年, ベルナルド・ベルトルッチ監督作品)を見ました。とてもおもしろい映画でした
この映画がお気に入りの方にDVDをお借りしました。ありがとうございました。
映画は、輪廻転生がメインテーマ。
チベットからアメリカに亡命したラマ・ドルジェ。師が亡くなってから9年後に、転生者(生まれ変わり)が見つかります。
ラマ・ドルジェの弟子で、ブータンに亡命しているラマ・ノルブが転生者に会うため旅に出ます。転生者の候補はなんと3人となり、そのためアメリカ、ネパール、インドへの旅へ。
映画の舞台は、アメリカ・シアトル、ネパール・カトマンズ、インド、そしてブータン。
ブータンのチベット寺院では、寺院の内外でのシーンに多くの僧も登場し、とても美しい。ラマ・ノルブが、その説得力のある声も含めていいです!
カトマンズのボダナート(チベット寺院)では、アメリカの少年とネパールの少年が出会いますが、夕陽のシーンが美しくて・・・旅に出たくなります。
前半のインドのシーンでは、王子シッダールタが修行の末に開眼しブッダと呼ばれるまでも描かれています。シッダールタ役がなんとキアヌ・リーブスでした。
そしてこれらの場所とは対照的なのが、スペースニードルが街のシンボルのシアトル。何で転生者がアメリカ人なん?って思いますが・・・ラマ・ドルジェはアメリカに亡命していたこと、西洋から見た仏教もテーマであると思うので、これが映画のおもしろいところですね。
転生者が3人で、それもアメリカ人や女の子も含まれているなどの違和感もありますが、仏教の輪廻転生について、人間的に、美しく描かれていると思いました。何より映像がきれいで楽しめました。
この映画がお気に入りの方にDVDをお借りしました。ありがとうございました。
映画は、輪廻転生がメインテーマ。
チベットからアメリカに亡命したラマ・ドルジェ。師が亡くなってから9年後に、転生者(生まれ変わり)が見つかります。
ラマ・ドルジェの弟子で、ブータンに亡命しているラマ・ノルブが転生者に会うため旅に出ます。転生者の候補はなんと3人となり、そのためアメリカ、ネパール、インドへの旅へ。
映画の舞台は、アメリカ・シアトル、ネパール・カトマンズ、インド、そしてブータン。
ブータンのチベット寺院では、寺院の内外でのシーンに多くの僧も登場し、とても美しい。ラマ・ノルブが、その説得力のある声も含めていいです!
カトマンズのボダナート(チベット寺院)では、アメリカの少年とネパールの少年が出会いますが、夕陽のシーンが美しくて・・・旅に出たくなります。
前半のインドのシーンでは、王子シッダールタが修行の末に開眼しブッダと呼ばれるまでも描かれています。シッダールタ役がなんとキアヌ・リーブスでした。
そしてこれらの場所とは対照的なのが、スペースニードルが街のシンボルのシアトル。何で転生者がアメリカ人なん?って思いますが・・・ラマ・ドルジェはアメリカに亡命していたこと、西洋から見た仏教もテーマであると思うので、これが映画のおもしろいところですね。
転生者が3人で、それもアメリカ人や女の子も含まれているなどの違和感もありますが、仏教の輪廻転生について、人間的に、美しく描かれていると思いました。何より映像がきれいで楽しめました。
Posted by Cafe びすたーれぃ at 21:36│Comments(4)
│映画
この記事へのコメント
ががん。輪廻転生!!考えたこともなかった発想でした!そうか、そういう考え方もあったのか。自分の範囲外のことに触れると心が活性化しますね。ここのブログはそういう意味で非常に面白いです。
Posted by 連 at 2009年05月14日 09:46
連さん、なますて。
センス・オブ・ワンダー、忘れずにいきましょ☆
センス・オブ・ワンダー、忘れずにいきましょ☆
Posted by Cafe びすたーれぃ at 2009年05月15日 21:47
ボダナートは行ってませんが、是非ストゥーパ・ビューからストゥーパを眺めてみたいです。
この映画、ネパール好きの人でも意外と知らないんですよね。
いい映画なのに・・・
この映画、ネパール好きの人でも意外と知らないんですよね。
いい映画なのに・・・
Posted by 電気猫 at 2009年05月17日 16:27
そうですね~、ストゥーパ・ビューで、夕陽を見ながらまったりしたいです。
いい映画を紹介していただきありがとうございました。見れてよかったです☆
いい映画を紹介していただきありがとうございました。見れてよかったです☆
Posted by Cafe びすたーれぃ at 2009年05月17日 21:14