2009年08月21日
『Kundun クンドゥン』
昨日は新月でした、何か新しいことを始めるにはよい時期のようです。
カフェでもいい出会いや繋がりがあった日でしたね・・
先日、お借りしていた 『クンドゥン』のDVDを見ました。1997年のマーティン・スコセッシ監督作品です。
ダライ・ラマ14世がチベットのある村に輪廻転生され、見出されてから首都ラサへ赴き成長し、中国によるチベット侵略を経てインドに亡命するまでの半生が描かれています。
映像における光が美しいです。チベット仏教寺院、そして特に冒頭と途中にも出てくる砂曼陀羅がめっちゃめちゃ美しいです
2歳で見出されてからのダライラマ氏は、好奇心旺盛でいつも傍らには望遠鏡。リーダーとして中国による侵略に対抗しようとする苦悩の様子、そして亡命のためのヒマラヤ越え・・
撮影はモロッコ、出演者はダライラマ氏役をはじめインドなどのチベット外在住のチベット人がほとんどとのこと、そして台詞は全編英語であり・・。1959年のチベット蜂起以降多くのチベット人が亡命し、チベット外で既に2世、3世が英語圏で生活しているという撮影の背景を考えると・・・“国”がなくなった状態のチベットとチベット人の置かれた「現実」をあらためて考えさせられます。

カフェでもいい出会いや繋がりがあった日でしたね・・
先日、お借りしていた 『クンドゥン』のDVDを見ました。1997年のマーティン・スコセッシ監督作品です。
ダライ・ラマ14世がチベットのある村に輪廻転生され、見出されてから首都ラサへ赴き成長し、中国によるチベット侵略を経てインドに亡命するまでの半生が描かれています。
映像における光が美しいです。チベット仏教寺院、そして特に冒頭と途中にも出てくる砂曼陀羅がめっちゃめちゃ美しいです

2歳で見出されてからのダライラマ氏は、好奇心旺盛でいつも傍らには望遠鏡。リーダーとして中国による侵略に対抗しようとする苦悩の様子、そして亡命のためのヒマラヤ越え・・
撮影はモロッコ、出演者はダライラマ氏役をはじめインドなどのチベット外在住のチベット人がほとんどとのこと、そして台詞は全編英語であり・・。1959年のチベット蜂起以降多くのチベット人が亡命し、チベット外で既に2世、3世が英語圏で生活しているという撮影の背景を考えると・・・“国”がなくなった状態のチベットとチベット人の置かれた「現実」をあらためて考えさせられます。

Posted by Cafe びすたーれぃ at 22:07│Comments(2)
│映画
この記事へのコメント
先日は、遅くまでお邪魔いたしました☆ とても楽しい、とても不思議な・・・時間を過ごさせていただきました☆ キッシュに続き、カレーもとっても美味しかったです~☆ また伺います☆
Posted by m.yano at 2009年08月24日 16:37
m.yanoさま、先日はありがとうございます!
新月の日に、素敵なつながり・・・とても楽しいひとときでした☆
新月の日に、素敵なつながり・・・とても楽しいひとときでした☆
Posted by Cafe びすたーれぃ
at 2009年08月24日 22:08
