2009年05月15日
『テクテクノロジー革命』
今日はカフェの本、ゆっくりノートブック2 『テクテクノロジー革命』~非電化とスロービジネスが未来をひらく を紹介します。
発明家の藤井靖之さんと、辻信一さんの対談形式になっています。
スローな技術でテクテク。
ゆっくり進んでいくから、テクテクノロジー。
昔は「必要は発明の母」だったのが、一線を越えてしまい、「発明は必要の母」になってしまっているといいます。つまり、経済を大きくするために発明して無理やり必要を生みだしていると。
なるほどと思えるものがありますよね。必要ないほど便利と思えるもの・・
モンゴルの非電化冷蔵庫、ナイジェリアの魚の燻製機などなど、、、テクテクノロジーの藤井さんの発明品はどれもスゴイ★
使う人に“ちょうど”のもの。
ハイブリッド車やオール電化住宅の罠、アフリカは本当に貧しいのか、などについても解説されていて、とても興味深いです。
日本では、2kg食べるのに2kgの石油資源を消費してしまっているらしい・・・遠くから運びすぎているんですね。
藤井さんのテーマは、『非電化』と『ローカル化』。これは同時に私たちへのメッセージでもあると思いました。
便利を たくさん 得ると 何かが たくさん 失われる
便利を すこし 捨てると 何かを たくさん 得られる
~~藤村さんのあとがきより
発明家の藤井靖之さんと、辻信一さんの対談形式になっています。
スローな技術でテクテク。
ゆっくり進んでいくから、テクテクノロジー。
昔は「必要は発明の母」だったのが、一線を越えてしまい、「発明は必要の母」になってしまっているといいます。つまり、経済を大きくするために発明して無理やり必要を生みだしていると。
なるほどと思えるものがありますよね。必要ないほど便利と思えるもの・・
モンゴルの非電化冷蔵庫、ナイジェリアの魚の燻製機などなど、、、テクテクノロジーの藤井さんの発明品はどれもスゴイ★
使う人に“ちょうど”のもの。
ハイブリッド車やオール電化住宅の罠、アフリカは本当に貧しいのか、などについても解説されていて、とても興味深いです。
日本では、2kg食べるのに2kgの石油資源を消費してしまっているらしい・・・遠くから運びすぎているんですね。
藤井さんのテーマは、『非電化』と『ローカル化』。これは同時に私たちへのメッセージでもあると思いました。
便利を たくさん 得ると 何かが たくさん 失われる
便利を すこし 捨てると 何かを たくさん 得られる
~~藤村さんのあとがきより
Posted by Cafe びすたーれぃ at 21:41│Comments(2)
│カフェの本
この記事へのコメント
なますて~。いかがお過ごしですか?最近、自動車産業の廃業が相次ぎますね。車ってもういっぱいですもんね。会社に勤めている人はとても大変だと思います。ただ時代の流れに、その廃業は必要なものではないかと。代わりに今、自転車とかウォーキングブームですよね。通勤にこの二つを利用すれば「非電化」になりますよね。現代人はもしかして「戻ろう」としているのかもしれない・・・。
Posted by 連 at 2009年05月16日 13:09
なますてー。本で紹介されているモンゴルの非電化冷蔵庫についての下りは、発明家・藤井さんのローカルでのちょうどの非電化の様子がいいですよ。ぜひ読んでみてくださいね。
Posted by Cafe びすたーれぃ at 2009年05月17日 21:08